グレープフルーツってあの酸っぱさと香りがいいですね。
でも食べ終わると残るのが皮。
いい香りのするグレープフルーツの皮を捨てるのももったいないような気がします。
そこで今回は、グレープフルーツの皮を再利用し尽くす方法についてご紹介します。
目次
グレープフルーツの皮を再利用|消臭剤になる
グレープフルーツの皮には、消臭効果があるそうです。
あの強い良い香りがニオイに効くのです。
使い方は、グレープフルーツの皮を、ニオイが気になる場所に置くだけです。
冷蔵庫の中や下駄箱、トイレ、台所などに置くといいですね。
グレープフルーツの皮を再利用|掃除に使う
グレープフルーツの皮から出る精油は、お掃除にも使えます。
ピリピリお風呂の原因となるリモネンという成分が活躍します。
特にキッチンまわりには便利ですよ。
精油
グレープフルーツの皮を適当な大きさに切ります。
黄色い皮の方を油汚れにギュッと押し付けます。
すると皮から水分が出てきますね。
それが精油です。
この精油で油汚れをで軽くこすると汚れが浮いてきれいになります。
浮いた汚れを拭き取るのに、皮の白い部分を使えば、、そのまま捨てるだけ!
タオルも雑巾も使わなくても済みます。
手づくり洗剤
グレープフルーツの皮を15分ほど煮ます。
そして、それをスプレー容器に入れれば、洗剤の出来上がり!!
油汚れだけでなく、フローリングの艶出しや畳の拭き掃除にも使えます。
いい香りも残りますね。
グレープフルーツの皮を再利用|入浴剤としてお風呂に入れる
香りがいいゆずの皮をお風呂に入れるのはよく聞きますね。
グレープフルーツの皮もお風呂に入れるとなかなかいいものです。
皮を水切り袋やネットに入れてお風呂に浮かべるだけと簡単です。
香り以外にも効能がある
グレープフルーツの皮をお風呂に入れるといいのは、香りだけじゃないんです。
次の効能もあるそうです。
・リラックス、リフレッシュ効果
・血行促進・冷え性改善
・疲労回復・新陳代謝促進
・リウマチ・神経痛予防
・便秘解消
・ニキビ予防
・二日酔い対策
など
魅力的ですよね。
お風呂に入れるときの注意点
このように香りも効能のあるグレープフルーツの皮のお風呂ですが、ピリピリとした痛みを感じるという声も聞きます。
このピリピリの原因は、グレープフルーツの皮に含まれる「リモネン」という成分のようです。
お風呂で毛穴が開いた状態だと、リモネンによる皮膚刺激を受けやすいということです。
この唯一の欠点であるピリピリをなくす方法があります。
それは、グレープフルーツの皮をあまりもみほぐさないことです。
もみほぐすと、リモネンが多くしみ出てきてしまうからです。
グレープフルーツの皮を再利用|油性ペン・クレヨンを消す
子どもによるクレヨンの落書きってなかなか消えないですね。
油性ペンで間違ったときも消せなくて困ります。
こんなときにも、グレープフルーツの皮が活躍します。
その使い方は、皮の黄色い外側で消しゴムのようにこするだけと超簡単。
やはりこの場合も、皮から精油をしぼり出すように指先でつまんでこするのがポイントです。
布や紙などインクが染み込んでしまう素材では消すことはできませんが、プラスチック素材なら消えるのです。
実際にクレパスと油性ペンの両方が消えるか確かめてみました。
クレパスが消えるか?
グレープフルーツの皮でクレパスが消えてますよね。すごいです!!
油性サインペンが消えるか?
グレープフルーツの皮で油性サインペンの線もきれいに消えてます。
桔果はどちらもきれいに消えました。
少し皮を潰して汁を出すイメージでやると、よく消えます。
すごいぞ!グレープフルーツの皮!
まとめ
今回は、グレープフルーツの皮の再利用法をご紹介しました。
こんなに使い道があるなら、すぐに捨てるのはもったいないですよね。
今回の記事を参考に、皆さんもグレープフルーツの皮を再利用し尽くしてください。
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