子どもはみんな、シールを貼るのが大好きで、あちこちにシールを貼ってしまいます。
商品についた価格シールも剥がしたいですね。
家電などの本体に貼られているいろいろなシールも剥がしたいものです。
でも、貼ってあるシールをきれいにはがそうと思って
爪の先でカリカリをシールの端をめくり上げ、いいタイミングで指でつまみ、ソロソロとはがそうとすると、途中でシールがビリビリと破れて、シールが部分的に残ったり、ベトベトとした粘着部分が跡が残ったりもします。
今回は、皆さんがお困りのシールを驚くほどきれいに上手に簡単にはがす方法をご紹介いたします。
目次
Ⅰ、ラップを使ってシールをはがす
用意するのは、電子レンジでチンするときなどに使うラップのみです。
ラップを丸めたもので、こびりついたシールの上を2分程度ゴシゴシと擦っておきます。
そうすると、摩擦でシールが格段に落ちやすくなります。
シールのはがしたい部分に、台所用洗剤をつけると、さらにシールがはがれやすくなります。
なお、シールをはがした後は、水拭きなどして洗剤をきれいに落としましょう。
Ⅱ、ハンドクリームでシールをはがす
ハンドクリームをはがしたいシール全体に塗り込みます。
染み込ませるようにします。
そうすると、ハンドクリームの油分がシールの粘着成分を弱めてくれるため、シールをはがしやすくなります。
Ⅲ、酢でシールをはがす
これも簡単にシールをはがす方法です。
ティッシュやキッチンペーパーなどに酢を含ませて、シールの上にピッタリとかぶしておくだけです。
酢がシールに染みこんで粘着部を溶かして、シールが取りやすくなっていきます。
特にプラスティック製品にとても効果的な方法です!
Ⅳ、お湯につけてシールをはがす
シンプルは方法ですが、はがしたいシールをお湯につけておくと、シールの粘着成分がふやけてとれやすくなります。
食器など、お湯につけることができる小さなもの限定のノウハウです。
Ⅴ、ドライヤーで温めてシールをはがす
ドライヤーではがしたいシールを温めるとはがれやすくなります。
それは、シールの粘着性は温度の上昇とともに低下していくからです。
ただし、家具などで熱によって変色してしまう恐れもあるので、まずは目立たない部分でためすことをおすすめします。
Ⅵ,シールの接着剤が残ったときは
ガムテープを使う
貼ったばかりでそれほど時間もたっておらず、劣化もしていないシールであれば、
ガムテープを丸めて、貼ったり離したりを繰り返し、
ガムテープに残りのシールを移して取るというやり方があります。
灯油やシールはがし剤を使う
溶剤を使って粘着剤を溶かして移しとっていく方法があります。
まずは、絵画で絵具を塗ったり、調理でクリームを塗ったりするときに使う「パレットナイフ」やカッターナイフなどを使って、接着部分を削り取っておくといいです。
なお、溶剤は、塗装などを溶けてしまわないように、灯油や市販のシールはがし剤を使うといいでしょう。
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溶けた粘着剤は、液体カーワックスを使うといいでしょう。
液体カーワックスの成分が粘着剤を細分し、ウェスでふき取りやすい混濁液へと変えます。
べたつきがよく取れ、光沢もでます。
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まとめ
ご紹介したように、結構家にある身近なもので、シールが簡単にはがす方法があるのです。
これらの方法は、シールだけでなく、ラベルやステッカー、両面テープやガムテープの跡にも使えます。
時間がなかったり、はがすシールの量が多い場合には、市販のシールはがし剤を使うのもいいでしょう。
これで、安心してお子さんに思う存分大好きなシールをあちこちに貼ってもらいましょう。