市販のうなぎの蒲焼きを簡単においしく変身させる調理法

夏の味覚といえば「うなぎ」ですね。 焼き立てをうなぎ専門店で食べるのが一番ですが、近年はうなぎが高騰していて専門店の敷居はますます高くなっています。 それに対して、スーパーやコンビニで売られているうなぎの蒲焼はお手頃なのですが、電子レンジで温めると、せっかくの味や風味が損なわれてしまいます。 水と熱でトロトロになるはずのコラーゲンが脱水して固くなってしまうからです。 でも、市販のうなぎの蒲焼も、ひと手間かけるだけでグッとおいしくなります。 そのとっておきの方法をご紹介しましょう。
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どうしても時間のない方へ。電子レンジで蒲焼きをおいしくする方法

1.大きなお皿に割り箸を2本並べ、うなぎの蒲焼きを皮を下にしてのせます。 大きなお皿がない場合は、うなぎを半分ぐらいに切ってお皿にのせても結構です。 2.うなぎの蒲焼きにタレとお酒をふりかけます。 このふりかけるお酒の量は、大さじ1杯~2杯です。 うなぎ全体にまんべんなくかけてください。 3.ラップをかけないで蒲焼きを加熱します。加熱時間はうなぎ1尾あたり1分程度です。 電子レンジで温めるとパサパサになって美味しくなくなってしまうのは、ラップをしてしまうことに原因があります。 ラップをせずに蒸気をこもらせないことだけでも、電子レンジでもうなぎをふっくら、やわらかく温めることができます。

やはり時間のない方へ。炊飯器で蒲焼きをおいしく食べる方法

時間のない方には、今からご紹介する炊飯器を使う方法もおすすめです。 1.うなぎの蒲焼を器に盛る際の大きさに切っておきます。 2.ご飯が炊けたら、うなぎを炊飯器の中のご飯の上へ置いて炊飯器のフタをします。 ご飯を蒸らす際の水蒸気と保温で、うなぎは中までほかほか、ふわふわの蒲焼に変身します。 3.3~5分ほど温めたら炊飯器を開け、うばぎを取り出します。 ご飯にほどよくうなぎの香りがうつって、うなぎもふっくら仕上がり、なかなかおいしいうな丼ができあがります。

スーパーで買った市販のうなぎの蒲焼きをおいしく温める(関東風)

蒸すことふっくらとっても柔らかな「フワッ・トロッ」という関東風のうなぎの蒲焼のふわふわの食感を、スーパーなどで購入した市販のうなぎの蒲焼で実現するポイントは、 酒を振りかけた後に魚焼きグリルでホイル蒸しすること です。 具体的にそのやり方を説明しましょう。 1.うなぎをバットに入れます。 2.やかんで熱湯をかけて湯洗いをしタレを取ります。うなぎがひたひたになるくらいのお湯の量が目安です。 少し驚きますが、湯洗いをすることで、スーパーで売っている調理済みのうなぎの蒲焼きの問題点である、タレが焦げつくことを防ぎます。 また、熱湯をかけてタレを落とすと、熱湯の効果で足りなかった水と熱が加って、 コラーゲンが一気にトロトロになります。 3.湯をかけたら直ぐに引き上げ、余分な水気をキッチンペーパーでとります。 4.蒲焼きがホイルにくっつかないように、アルミホイルに油を薄く塗ります。 5.そのアルミホイルにうなぎを置き、酒小さじ2杯をふりかけてアルミホイルで包みます。 アルミホイルの合わせ目がしっかり閉じているか確認してください。 6.アルミホイルで包んだうなぎを魚焼きグリルに入れて3分間ホイル蒸しします。 オーブントースターの場合は、5分ほどホイル蒸しします。 IHの場合は、強火で余熱をしっかり入れてから蒸しましょう。 7.ホイルの上部を開き、うなぎの身にタレを塗ります。 ここで日本酒か赤ワインをタレの2倍~3程度混ぜるとあっさりした蒲焼きになります。 8.ホイルを開放した状態のまま、再び1分間グリルで焼きます。 これで関東風うなぎの蒲焼の完成です。

スーパーで買った市販のうなぎの蒲焼きをおいしく温める(関西風)

パリッと香ばしい感じの「サクッ・フワッ」という関西風うなぎの蒲焼き独特の食感を、スーパーなどで買った市販のうなぎの蒲焼でも出すポイントは、 うなぎを湯洗いし、水気をふき取ってから、少なめの油で揚げる ことです。 1.まずは、関東風と同様に、うなぎをバットに入れ、やかんで熱湯をかけて湯洗いしタレを取ります。お湯は、うなぎがひたひたになるくらいの量が目安でしたね。 2.湯をかけたら直ぐに引き上げ、余分な水気をキッチンペーパーでとります。 (ここからが関西風は関東風と異なります。) 3.うなぎがフライパンに入らない大きさの場合は、うなぎを半分に切っておきます。 4.フライパンに大さじ3強のサラダ油を入れ、強火で1分間予熱します。 5.うなぎの身を下にしてフライパンで1分程揚げます。 身の表面が薄く色づく程度が目安です。焦げやすいので火加減に注意して下さい。 6.うなぎを裏返し、皮の方を30秒程加熱します。 7.バットに移して余分な油をキッチンペーパーでふきとると関西風ふなぎの蒲焼きの完成です。

真空パックのうなぎをおいしくする温め方

焼き立ての味をそのままに、といって販売している真空パックのうなぎ。 電子レンジでチンしたり、湯せんにしたり、フライパンで酒蒸しにしたりする人もいますが、一手間加えるだけで断然美味しくなります。 1.うなぎは真空パックのまま人肌ほどのお湯に浸して解凍します。 2.解凍したうなぎを袋から出します。切れ目にそって切るときれいに取り出せます。 やけどに注意してください。 3.魚焼きグリルや網で軽く焼きます。 ポイントは、充分に熱した魚焼き網の上にのせ、中火~強火で、うなぎの表面からブクブクと泡が出てくるまで焼くことです。 4.一度網からうなぎを外し、うなぎをタレに付けて、もう一度焼き網やグリルで軽く炙ります。 そうすると、外はパリっと、身はふっくらとした、うなぎの蒲焼きができあがります。

まとめ

家族みんなが楽しみにしている土用丑の日。 スーパーで買ったうなぎの蒲焼も、ご紹介した方法でびっくりするほどおいしくなります。 ほんの一手間をかけてみてください。 土用丑の日には、きっと家族みんなのうれしそうな顔が目の前に現れることでしょう。 【関連】 ・市販のわらび餅を簡単に驚くほどおいしくする4つの方法
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