肌荒れを改善するスキンケアと摂取すべきビタミン、イソフラボンなど

肌が荒れてしまって、一向に治る気配がない・・・ 化粧品もいろいろ試してみたけれど、どれもしっくりこない・・・ やっと肌に合う化粧品に出会った、と思っても少し経つと、またいつもどおりの肌荒れへと戻ってしまう・・・ 肌荒れの原因には色々ありますが、皮膚表面の角質層の水分不足、皮脂不足、洗顔のしすぎ,ホルモンバランスの乱れ,乾燥などが挙げられます。 今回は、肌荒れを改善する方法をご紹介しましょう。
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肌荒れを改善するスキンケア

【顔の肌荒れを改善するスキンケア】

顔の肌荒れを改善するスキンケアは、「落とすスキンケア(クレンジング・洗顔)」と「加えるスキンケア(化粧水・乳液など)」に分かれます。 ・落とすスキンケア 「落とすスキンケア」では、刺激を少しでも減らすことが重要です。 肌への負担を出来るだけ軽くしてあげるには、刺激の少ない商品を選び、刺激にならない洗い方を実践する必要があります。 クレンジング剤や洗顔料の中には、合成界面活性剤をはじめとした化学成分が含まれるものがあり、少なからず肌を刺激します。 「コットンでこする、手でたたく、ゴシゴシ洗顔する」は絶対しないでください。 肌に刺激を与えると、皮膚の角質が剥がれ、外部からの刺激からお肌を守れなくなってしまい 発疹ができたり、炎症がおこったりします。 ・加えるスキンケア 「加えるスキンケア」では、保湿ができ、自身の肌に合う事の2つが重要です。 効果的に保湿スキンケアを行うために、保湿成分が含まれている化粧品を使いましょう。もっとも保湿力の高い成分はセラミドで、角質細胞間脂質の主成分になります。 セラミド以外にも多くの保湿成分がありますが、化粧水や美容液など化粧品の種類ごとに向き不向きがあるのが特徴です。 保湿化化粧水を選ぶときは、コラーゲンやヒアルロン酸などの水溶性の保湿成分がメインのものとします。 一方、保湿クリームや美容液を選ぶときには、セラミドなどの脂溶性の保湿成分をメインとしたものにすることで、スキンケアの後半に加えると効果的にスキンケアができます。

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【身体の肌荒れを改善するスキンケア】

肌荒れ中の身体のお肌にも刺激は禁物です。 ナイロン製のタオルでゴシゴシ身体を洗っていませんか? ゴシゴシ洗いは更なる肌荒れの悪化を招きますし、黒ずんでしまうこともあります。 柔らかいタオルでそっと洗うだけで、不要な皮脂や汚れはちゃんと落ちます。 また、石鹸やボディソープの原液をそのままお肌に付けて洗うこともNGです。 これらは、元々泡立ててから使うように作られているため、原液そのものをお肌につけて洗うことは、逆にお肌に刺激を与えることになります。 体を洗うときは、石鹸やボディーソープをよく泡立ててから洗うようにしましょう。 なるべくお肌に触れることがないように、弾力のあるモコモコの状態の泡をたっぷりと作ることがコツです。

肌荒れを改善するビタミン

肌荒れの原因のひとつである、ホルモンバランスの乱れを改善する代表的な栄養素は、ビタミンです。 多くのビタミンをバランスよく摂取する事で、身体のバランスが整いますし、ホルモンへもいい影響を与えます。 多くのビタミンの中から肌荒れ改善に効果のあるビタミンをあげていきます。 ビタミンB系列のものが肌荒れによく効く食べ物として知られています。

【ビタミンB1】

ビタミンB1は、疲労回復に必須のビタミンと言われていて、糖質の代謝には欠かす事の出来ない存在です。 また、ストレス解消にも効果があり、肌荒れ対策にはうってつけの食品と言えます。 ビタミンB1は、玄米、小麦胚芽、豚肉、レバー、かつお、うなぎ、にんにく、卵、大豆、ピーナッツなどに多く含まれています。 ビタミンB1は、水溶性ビタミンなので水に溶けやすく、熱にも弱いとされています。 調理方法によっては、ビタミンB1の大半が消失してしまう可能性がありますので、調理方法に気をつけてください。

【ビタミンB2】

ビタミンB2は水溶性のビタミンで、主に皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。 また、糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにしたり、新しい細胞を合成するなどの代謝を支える重要な働きをしている重要なビタミンです。 ビタミンB2を多く含む食品は、豚レバー、牛レバー、鶏レバー、焼き海苔、わかめ、しじみ、うなぎ、煎茶、番茶、納豆、アーモンドなどです。 なお、ビタミンB2は非常に溶け出しやすい水溶性のビタミンですので、一気に大量摂取するよりも、小分けにして複数回で摂取した方が効率的です。

【ビタミンB6】

ビタミンB6は、肌細胞の材料となるタンパク質の分解に大きく関わっているため、肌の新陳代謝が正常に働くことに一役買ってくれています。 新陳代謝が正常に働くことで、肌の角質層に古い角質(垢)が蓄積することを防ぎ、ニキビや吹き出物などの肌荒れ予防に大きく関わってくれます。 また、ビタミンB6は、皮脂の分泌をコントロールしてくれる作用があり、ニキビの予防効果を発揮してくれます。 さらにビタミンB6には、神経の興奮を抑えてくれたり、神経伝達物質にも大きく関係しており、結果としてストレスを抑制してれる効果もあります。 ビタミンB6は、豚、牛、鶏などのレバーとそれらのもも肉、マグロ、かつお、ぎんなん、ピスタチオ、にんにく、バナナ、きなこなどに多く含まれています。

【ビタミンA】

乾燥が気になるカサカサ肌の改善には、肌の潤いをグンとアップさせるビタミンAを摂ることです。 ビタミンAを多く含む食品には、鶏レバー、うなぎ、牛レバー、しそ、ニンジン、パセリ、カボチャ、ほうれん草、バターなどがあります。 注意しなければならないのは、妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると、胎児が奇形になる可能性がある点です。 妊娠中は鉄不足になりやすいので、妊婦さんの中には鉄が多く含まれるレバーをたくさん食べる方がいますが、実はレバーには大量のビタミンAが含まれているので、食べ過ぎには注意が必要です。

【ビタミンE】

ビタミンEは、美容効果が高いビタミン群の中でも、最も強い抗酸化作用を持っていますので、肌荒れ予防に効果を発揮してくれます。 また、ビタミンEには、紫外線などの外部刺激からお肌を守るために必要な、バリア機能をアップしてくれる効果がありますので、お肌のダメージを受けにくくし、血行が促進される事で、肌荒れによって傷付いてしまったお肌を回復させるためにも有効的です。 ビタミンEを多く含む食材には、アーモンドやうなぎなどがあります。 ただし、ビタミンEの過剰摂取は、血液を固まりにくくしてしまうため、摂り過ぎにはくれぐれも気を付けて下さい。

【ビタミンC】

ビタミンCには抗酸化作用があるため、ニキビや吹き出物といった肌荒れの改善や予防にかなり効果の高い栄養素です。 真皮細胞にあるコラーゲンやエラスチンの生成を促してくれる働きもしてくれるので、ビタミンCは、肌のハリをよくしてくれたり、凹凸のニキビ跡の改善にも大変有効あと言われています。 また、ビタミンCは、美白効果やシミや色素沈着、クレーターのニキビ跡にも有効な成分として注目されています。 上記でご紹介したビタミンAとビタミンEは、脂溶性のビタミンで、体内に長時間いることで、抗酸化作用を充分に発揮してくれます。 しかし、それが逆にデメリットでもあって、ビタミンEとビタミンA自体が、いつかは酸化してしまうのです。 そうなると、抗酸化ビタミンだったのが時間の経過と共に酸化物となり、逆に身体を蝕んでしまう恐れがあります。 そこでビタミンCの登場です。 ビタミンCは、酸化したビタミンAとビタミンEをも復活させる抗酸化作用を持っています。 ビタミンA・C・Eを摂ることで、ニキビはもちろん動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの病気も予防できます。 ビタミンCの含有量が多い順に食材をいくつか紹介します。カッコ内は、その食品100gに対するビタミンCの含有量です。 ・赤ピーマン(170mg) ・黄ピーマン(150mg) ・パセリ(120mg) ・ブロッコリー(120mg) ・アセロラ果汁(120mg) ・レモン(100mg) ビタミンCは、水溶性ビタミンのため、体内に蓄積しにくい栄養素ですので、積極的に摂っても基本的には大丈夫です。 しかし、一日に10g以上摂取すると、下痢や軟便の症状が出ると言われています。

肌荒れを改善するビタミン以外のもの

【大豆イソフラボン】

大豆イソフラボンは、女性ホルモンと非常に似ているため、女性ホルモンのバランスが崩れることで生じる病気の症状を緩和してくれます。 さらに大豆イソフラボンは、「エストロゲン」という女性ホルモンが足りない人には補うように働き、過剰な人には抑えるように作用してバランスを整えます。 大豆イソフラボンは、大豆由来のポリフェノールなので、食品であれば大豆から摂取すべきですが、大豆をそんなに多く食べることは難しいです。 ただ、大豆イソフラボンは、何も大豆だけではなく、大豆加工食品にも沢山含有されています。 例えば、豆腐、豆乳、きなこ、醤油などなど。 大豆で作られたものであれば大体含まれていますので、何も大豆を食べなくても摂取は可能です 豆乳も大豆イソフラボンを比較的摂取しやすい食品です。 摂取量の目安としては、1日40~50mg程度です。 これを超過して摂取すると、逆にエストロゲンのバランスを崩したり、発がんの危険性も指摘されています。 大豆アレルギーの方ももちろん摂取はやめてください。

【ホップ】

ホップには、女性ホルモン様物質であるフィストロゲンが含まれており、女性ホルモンのバランスが乱れることにより起こるPMS症状や更年期障害の症状を緩和する効果があります。 さらに、ホップには抗菌力があり、ホルモン様作用と抗菌作用のダブル効果で大人ニキビにも効果的です。 ホップを多く含むものは、もちろんビールです。 残念ながら普通のビールはろ過される過程で減ってしまいますが、無ろ過の地ビールには酵母が多く残っているものもあります。 摂取量は、中ジョッキ1~2杯が1日の目安です。それを超えるとカロリーオーバーの上、身体への負担が大きく老化の原因になります。

まとめ

肌荒れの改善方法は、 ・スキンケアを見直す ・バランスの良い食事(ビタミン類などの適量摂取) です。 これらを徹底することで、肌が健康になっていき、肌荒れしにくい強い肌へと変わっていきます。
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