栗の殻・鬼皮・渋皮が驚くほど簡単にむける方法:焼く・茹でる・冷凍するなど

栗の皮のむき方 秋になると食べたくなるのが栗です。 栗ご飯、栗の渋皮煮、マロンクリーム、栗の甘露煮などなど。 でも、いざ調理する場合に、栗の皮をむくのに手間が掛かるのが問題です。 そこで今回は、簡単にストレスなく栗の皮がむける方法をご紹介しましょう。
スポンサードリンク
   栗には、外側の硬い「鬼皮」と内側の薄い「渋皮」があります。 鬼皮は、硬くなっていることが多いですし、 渋皮は、実に張り付いてなかなかしつこいです。

栗の下準備で甘みを強くできる

生栗を手に入れた場合は、冷蔵庫のチルド室で1週間から1ヵ月ほど保存すると、甘みが増します。 栗のでんぷんが糖質へゆっくり変化するためです。 甘みが4倍になるという情報もあります。 生栗は、放置すると2,3日で虫がわき、白い斑点ができてしまいます。 チルドしない場合には、とりあえず水に浸しましょう。
スポンサードリンク

栗を鬼皮ごと網で焼く

栗の鬼皮に、破裂防止のため包丁で縦に1cm程度の切り込みを入れます。 切れ込みの入れ方は、栗の平らな方を下にしてまな板にのせ、包丁の柄に近い側の角で、ギュッと押し込みます。 切れ込みを入れたら、栗を網の上でひっくり返しながら、3分程度こんがり焼きます。 これで、鬼皮は切れ込みから割れ、渋皮もパリパリになってむきやすくなります。 固く絞った濡れ布巾で焼けた栗を包むようにしてむいてください。 なお、オーブントースターや魚焼きグリルでは、中の温度が高くなりすぎてしまい、栗が破裂する可能性があるので注意してください。

栗をフライパンで焼く

焼き網が無いときは、鉄のフライパンで蒸し焼きする方法がいいでしょう。 鉄製のフライパンに栗を置き、水を深さ1cmほど入れます。 フライパンに蓋をして、中強火で10分程度蒸します。 パチパチとはじける音がしたら、蓋をしたままフライパンを3~4分炒ります。 frying_pan

栗を油で揚げる

栗の頭とお尻の面に、殻から実に届くまで  深い目に 十字目に包丁を入れます。 揚げ油の温度を170℃くらいまで上げて栗を15分程度素揚げします。 これで、鬼皮・渋皮がパリパリになりますので、 手で「むしるだけ」で剥ける様になります。 揚げたては非常に熱いので、布巾などで包んで剥いて下さい。 ちなみに、15分くらいで完全に揚がってますので、 そのまま ( 殻をむいて ) ホクホクで食べれます。

栗を1分間茹でる

熱湯で1分間栗を茹でると、鬼皮が柔らかくなってむきやすくなります。 包丁の根元を使って栗の平らな面に切れ目を入れてむき始めます。 実と皮の間に空気がたまって膨らんでいるので、むきやすいです。

栗を茹でて冷凍する

栗を茹でるのに加えて、冷凍する方法です。 鍋に栗を入れて1分ほど沸騰させます。 火を消したら鍋蓋をしてしばらく放置して冷やします。 粗熱がとれたら、冷凍庫に栗を入れます。 必要な時に凍った栗を解凍します。 お尻(丸い方)に切れ目を入れて、鬼皮と一緒に渋皮をはがすようにむきます。 渋皮ごときれいにむけます。 そのまま保存もできるので、栗をたくさんもらった時などは便利な方法です。

栗を圧力鍋で加圧する

後でむきやすいように、栗の頭(とんがっている方)に十字に1~2cmの切れ込みを入れます。 包丁よりキッチンバサミを使った方が簡単です。 切れ込みが入れにくい場合には、一時間ほど栗をお湯の中に漬けておけば柔らかくなって、切れ込みが入れやすくなります。 圧力鍋に栗がかぶるくらいの量の水を入れます。 加圧後、5~10分ほどで火を止めたら、鍋に水をかけ急速減圧します。 切り込みを入れたところが割れてむきやすくなります。 包丁を使ってその部分から鬼皮をむきます。 渋皮も簡単にむけます。 この圧力鍋を使う方法のポイントは、切り込みを栗の頭に入れる事です。 圧力鍋を使うと、栗の実と渋皮の間にあるわずかな空気が、急な加圧のあと減圧されることによって一気にふくらみ、栗の実と渋皮の間にすきまを作ります。 この原理で、圧力鍋を使うと簡単に栗の皮がむけるようになるのです。

栗を電子レンジでチンする

包丁で栗の底部分に長さ1cm、深さ1mmほどの切れ目を入れます。 そして、耐熱容器に栗が浸るぐらいの水を入れます。 ラップを2枚かけて電子レンジでチンします。 目安は、600Wで2分から3分です。 この電子レンジを使う方法は簡単で短時間でできます。 また、少量の栗の場合には適した方法です。 しかし、栗の大きさによっては実の水分が飛んでしまいます。 加熱しすぎると、栗が爆発することもあります。 時間の調節が難しいのが、この方法の欠点です。

栗の皮むき専用器具を使って栗の皮をむく

「栗くり坊主」などの栗の皮むき専用器具が市販されています。 ハサミのように使うのですが、渋皮まで一度に向けて簡単です。 片方に切れ味の鋭い切刃が、もう一方にはギザギザの刃がついています。 ギザ刃で栗を押さえて、握ると切刃が動きます。 それを少しずつ繰り返すことによって、リンゴの皮をむくように、 栗の鬼皮と渋皮が一緒につながって切れます。 もっとたくさんむきたくなるほどです。

新型栗くり坊主 諏訪田製作所
価格:2386円(税込、送料別)


渋皮をとらないで塩をふって食べる

最後に、あえて渋皮をむかないで食べる方法をご紹介します。 渋皮のついた栗に塩を少し振ります。 ビールのおつまみにピッタリです。 渋皮は炒めるとぱりぱりになり、渋皮ごとそのまま食べても気になりません。

まとめ

栗の皮が簡単にむける方法をいろいろご紹介してきました。 これらから、一番自分にあった方法を選んでください。 そして、こうして栗の皮むきのストレスから開放され、 是非、秋の栗のすばらしい味覚を味わいましょう。
スポンサードリンク