氷を早く作る・凍らせる方法|お湯から、表面積を大きく、金属製容器

突然の来客があったりして、 氷を使おうと思ったら、冷凍庫の製氷皿が空っぽ!! という経験、みなさんありますよね。 そんなときに、早く氷を作る方法を知っていると、落ち着いて対応できます。 そこで、今回は、冷凍庫で氷を早く作る方法を紹介します。 常識では考えられない方法もご紹介いたします。
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Ⅰ、お湯から氷を作る

なんと、氷は水からよりもお湯から凍らせた方が早くできます。 常識ではあり得ない現象ですね。 この現象は、1963年にタンザニアの高校生ムペンバ君によって発見され「ムペンバ効果」と名づけられました。 約20℃以上の水ならば、なんと温度が高いほど早く凍るのです。 したがって、マイナス温度の状態で水をまくと、水のまま地表に水がまかれます。 しかし、沸騰したお湯をまくと、瞬間的に氷になってしまうため、地表がぬれない、なんてことも起きます。 この現象を利用し、早く氷を作りたい場合には、沸騰させたお湯を使って凍らせるようにすると早く氷ができます。 ある研究論文によると、凍り始めるのに20℃の水だと100分からるのに対し、100℃のお湯の場合は、わずか30分で凍り始めたとされています。 この現象のしくみは、まだ完全に解明されていません。 不思議な現象です。

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Ⅱ、表面積を大きくする

早く氷をつくるためには、できるだけ冷気にあたる表面積を大きくするということも重要な点です。 表面積が広くなればそれだけ冷気が当たりやすくなり、凍る時間も短くなります。 表面積を広くすると、自然に水の深さも小さくなり、より早く凍りやすくもなります。 表面積を広くするには、平たいバットやお皿、タッパなどに水を入れて凍らせるといいでしょう。 間隔をあけて並べることも、冷気にあたる表面積を増やす方法として大切です。 隣同士がくっつきすぎていると、冷気があたらず凍りにくくなります。 製氷皿いっぱいに水を入れず少しだけにするということも、表面積を広くするので有効です。

Ⅲ、金属製の容器を利用する

氷を作るときには、プラスチック製の製氷皿を使うことが多いと思いますが、金属製の容器を使うと、早く氷ができます。 金属製の容器を利用すると早く氷ができる理由は、金属製のものは熱を伝えやすい性質があるため、それによって冷気も伝わりやすくなるからです。 おすすへするのは、金属製のバットに、アルミ箔の容器(銀紙皿)を並べて冷やす方法です。 びっくりするほど早く凍りますよ。

まとめ

氷を早く作る方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。 水からよりもお湯からの方が早く氷を作ることができる、なんて、知っていなければできないことです。 さらに、上記をすべて使って氷を作れば、かなり早くできるはずです。 騙されたと思って、一度やってみてください。 また、表面積の大きい容器や金属製の容器を使うことで、冷気を容器に伝えやすくなって氷が早く出来上がります。 しまった!というときは、これらの方法を思い出してください。
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