おいしい氷(透明で溶けにくい)を簡単に作る方法。自宅で可能

kakigoori_hata 家庭の冷凍庫で氷を作ると、市販の氷や飲食店で出てくる氷のようになかなかおいしくできません。 色も透明ではなく、白くなってしまいます。 早く溶ける感じもします。 でもじつは、自宅でもおいしい氷、透明で溶けにくい氷を簡単に作れるのです。 今回は、家庭の冷蔵庫でもおいしい氷を作るコツをご紹介しましょう。
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氷屋さんの氷の秘密

かき氷屋さんなどで見かける氷屋さんの氷は、透明に透き通っていてきれいですし、とてもおいしいです。 カフェなどで冷たい飲み物を頼んだときに出てくる氷って、溶けにくい感じがします。 飲み終わっても、まだ氷がしっかり残っていることがあります。 氷屋さんでは、どうやってそのような透明でおいしく溶けにくい氷を作っているのでしょうか。 まず第一に、「塩水で水を冷やして氷を作る」ということをしているのです。 塩水で水を冷やすと、その温度は、マイナス9度まで下がります。 そのとても冷たいて塩水で、容器に入れた水を冷やして氷を作っています。 第ニに、時間をかけてゆっくりと均等に冷やしています。 なんと、50時間もかけて氷を作るのです。 ゆっくりと凍らせることで、結晶の大きな氷を作ります。 結晶の大きな氷は、溶けにくいのです。 これとできるだけ同じことを、家庭の冷蔵庫を使ってやれば、おいしい氷ができるはずです。

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家庭で作る氷は普通このようになる

家庭の冷凍庫の温度はマイナス20度ですので温度が低すぎます。 この温度では、水が急激に冷えるので水の分子がきれいに揃わず安定せず、バラバラのままの隙間が多い氷ができてしまうので、すぐに溶けてしまいます。 また、急速に凍らせたことで、氷の中に残ってしまった空気やミネラルなどの不純物が原因で、白く濁ってしまいます。 さらに、氷にする水には、水道水を使うことが多いのですが、水道水には空気がたくさん含まれていますので、この空気に氷が触れている分、早く溶けてしまう氷になるのです。 水道水には、雑菌の繁殖を抑えるために塩素が入っています。 この塩素が白く濁ってしまう原因にもなります。

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おいしい水とおいしい氷は異なる

おいしい水とは、嫌な味・臭いがせず、適度なミネラル分を含んでいるものです。 おいしい水で作る氷は当然おいしくなると思いがちですが、そうではありません。 おいしい氷とは、透明で、無味・無臭で、溶けにくいものなのです。 「おいしい水=おいしい氷」という概念を捨てることが必要です。 drink_water_boy

家庭でおいしい氷を作る方法

1,冷凍庫の温度の設定を「弱」にする

氷屋さんのように、氷を作る温度は、マイナス9度ぐらいにしたいところです。 普通の家庭の冷凍庫の温度は、マイナス20度ですので、 冷凍庫の温度設定を「弱」にして、できるだけ温度がマイナス9度に近いところで氷を作ります。 このように、家庭でも少し高めの温度でゆっくり凍らせることが大切です。 冷凍時間の目安は 8 ~ 10 時間です。 ただし、冷凍庫の温度を上げると、一緒に入れている冷凍食品に影響が出てきますので、気をつけてください。

2,製氷皿の下に割り箸を置く

冷凍庫の温度設定だけでは、うまくマイナス9度前後まで上がらない場合や、 ほかの冷凍食品が多くある場合は、 割りばしを製氷皿の下に置いて凍らせます。冷凍庫の底や側面に直接触れないだけで、製氷皿の温度は上がります。 さらに、製氷皿を発泡スチロールを敷いたり、タオルで巻いたりして冷凍庫の温度調節をします。

3,不純物を少なくする

不純物が混ざると、透明でおいしい氷はできません。 氷にする水を一度沸騰させることで空気や不純物を取り除くことができます。 充分常温まで温度が下がるのを待って、製氷皿に移して凍らせましょう。 さらにもう一度沸騰させるとさらに不純物の少ない水になります。 沸騰させる代わりに、浄水器を通すのもいいでしょう。 お金はかかりますが、ミネラルウォーターを使うのもいいです。 ただし、ヨーロッパ産の水はミネラル分が多く含まれているため、おいしい氷作りには適していません。 日本産のミネラルの含有量が少ない、軟水タイプのミネラルウォーターを使いましょう。 3分の2ぐらい凍ったところで、まだ凍っていない部分を捨てて、新たに水を加えることで、さらに不純物を取り除くことができます。 水は、不純物の少ないところから凍る性質を持っているからです。 これらすべての物質には、「凍結点」があるのですが、水の「凍結点」は温度が高いため、一番最初に純度の高い水から凍りはじめるのです。 外側のより水の成分に近いものから徐々に凍り、空気や不純物は内側内側に追いやられていきます。 オレンジジュースを凍らすと、外側はうすいオレンジ色で中が濃いオレンジ色になるのと同じ原理です。 中央の捨てる3分の1の部分には、塩素を含むカルキやミネラルが多く含まれています。 それを取り出すので、不純物の少ない氷ができます tensai_boy

まとめ

透明でおいしく、溶けにくい氷を家庭でも作る方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 きれいな氷になるだけで、家庭で飲むお酒が一段とおいしくなることでしょう。 少し手間はかかりますが、ぜひ試してください。 外で飲む回数が減ってお小遣いに余裕がでるかもしれませんね。
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