夏の炎天下の車内温度を一瞬で下げる方法

夏場に車を締め切って駐車していると、車内の温度がかなり高くなります。 窓を少し開けて買い物に行っても、戻ってドアを開けるとその暑さに驚きます。 このことを考えると、夏場に外へ出るのが嫌になりますね。 でも、車内の温度をわずかな時間で簡単に下げる裏ワザがあるのです。 今回は、夏の車内の温度を一瞬で下げる方法をご紹介しましょう。
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車内の温度はほんのわずかな時間でこれだけ上げる

炎天下の車内の温度は、ほんのわずかな時間でも予想以上に急激に高くなります。 温度25度にエアコンの温度設定していた車のエンジンを停めて外に出て、10分後に戻ってきたら、車内の温度がわずか10分で38度まで上がっていたという例があります。 驚くことにあ、たった10分の時間で13度も上昇したのです。 さらに時間が経過すると、車内温度はますます上昇を続け、車内は50度以上になります。 このように、常識で予想している時間より車内温度が上昇するスピードは速いのです。 車内にお子さんを「寝ているのを起こすのはかわいそう、すぐに戻るから」と置いたまま出かけてしまい、残されたお子さんが熱中症で亡くなるという事故が毎年起こっています。 いくら短い時間でも、お子さんを車内に残さずに、車の外に連れていきましょう。

車内の温度を一瞬で下げる方法

1,助手席側の窓を開けて運転席側のドアをパタパタ開け閉めする

最初にご紹介する、車内温度を一瞬で下げる方法は、とても簡単で何もいらないものです。 そのやり方は次のとおりです。 1.運転席と反対側の窓を開ける。 2.運転席のドアを3回~5回ほど開け閉めする。 これだけです。本当に簡単ですね。所要時間はわずか15秒程度。 この方法により、車内の熱気が外に放出され、外の車内より温度の低い空気が車内に入ってくるからです。 Youtubeで公開されている実験では50度の車内温度が、助手席の窓を開けて運転席側のドアを5回開け閉めしただけで、一気に外気温とほぼ同じ35.5度まで下がりました。 ほんのわずかな時間で14.5度も温度が下がるなんて脅威的です。 ただ、注意すべきことは、車のドアの開け閉めを”やさしく”することです。 強くドアを開閉すると、ドアを痛めてしまいます。 ドアを開け閉めする音が大きいと、早朝などに騒音トラブルになるかもしれません。 やさしく開け閉めするだけで、充分に温度を下げる効果があります。 また、助手席側を開けるのは【窓】にし、【ドア】を開けないことです。 助手席側のドアを開けておくと、運転席側のドアを閉めた瞬間に、助手席側のドアが最大限に開いたりして、隣の車に傷をつける可能性があるからです。 お子さんが助手席側のドア近くにいると、お子さんがけがをする可能性もあります。

2,効率よく車内の空気を入れ替える

少しでも車内の暑い空気を早く外へ出そうと、窓を全開にする人が多いと思います。 しかし、窓を全開にすると、髪の毛は乱れたり、紙類が飛ぶなどして大変になることもあります。 そこで、風の影響をあまり受けず、しかも効率よく車内の空気を入れ替える方法をお伝えします。 1.運転席の窓を5~10センチ開けます。 2.助手席の後部席の窓を全開にします。 これだけです。 運転席の窓と、助手席側の後部座席というように、対角線になるように窓を開けます。 すると、風は後部席から入ってきて運転席側からでていく流れになります。

3,瞬間冷却スプレーを使う

市販の瞬間冷却スプレーを車内のシートや背中に吹きかけることで、座席の背もたれに背中を付けたときのあの不快感を、一気に軽減することができます。 じつは、車内の温度が下がっても、シートは熱いままの場合も多いのです。 ただし、スプレー缶の扱いには次の注意をしてください。 まずは、スプレーを使うときには、ガスが車内に充満しないよう、車の窓やドアを開けておくことです。 また、スプレーを炎天下の車内に放置すると、スプレーが爆発して事故になる危険がありますので、スプレーを車内置いたままにするのは絶対にNGです。 冷却スプレーも、スマホと同じように必ず携帯するようにしましょう。

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車内温度をできるだけ高くしない工夫

炎天下で異常に高くなった車内温度を下げる方法と同じくらい重要なのが、車内の温度が高くならないようにする方法です。 車内の温度が高くなるのは、ボンネットやダッシュボード、ハンドル、シートが熱くなってしまうことが大きく影響しています。 これらは、上で紹介した空気を入れ替える方法でも、なかなか温度が下がりません。 そこで、車内温度が高くなりにくくする方法をご紹介します。

1,サンシェードを使う

車のフロントガラスなどにサンシェードをして車の外に出るようにします。 カー用品ショップやホームセンターなどで簡単に入手できるサンシェード。 100円ショップでも売っています。 安価ですが、サンシェードはとても効果が高いです。 直射日光の持つ日射熱を遮断することで、車内の温度の上昇を抑えることができます。 何の対策していないダッシュボードと、サンシェードを使用したときのダッシュボードの温度では、サンシェードを使用したときの方が20度以上も温度が低いという実験結果もあるようです。 また、このサンシェードでは、ダッシュボードやハンドルなどが、触れないくらい熱くなるのを防ぐこともできます。

2,断熱フィルムを窓に貼る

断熱フィルムを車の窓に貼ると、サンシェードと同じ原理で、直射日光を少し遮断することができ、その結果、車内の温度の上昇を少なくする効果があります。 ただ、あまり黒い色のフィルム(可視光線透過率70%以下のもの)を貼ると、車検に通らないこともあります。 周囲の視認性が低下し、事故にも繋がることにもなります。 警察にも止められます。 透明なフィルムで断熱効果のあるものも市販されていますので、フロントガラスや運転席に貼っても当然視認性に問題はなく、車検に通らなくなることはありません。

3,走り出したら、エアコンを「内気」にしておく

車が走り出したら、エアコンは【内気循環】にしておきましょう。 エアコンを使う使わないに関係なく、車内の空調は【外気導入】か【内気循環】、【AUTO】のうちどれかになっています。 【外気導入】の場合、常に外の暑い空気を冷やさなければなりませんので、なかなか温度が下がりません。 しかし、エアコンを【内気循環】に切り替えると、エアコンで一度冷やされた空気を再び冷やすことになるので、冷房が効きやすくなります。 ただし、【内気循環】では、車エアコンのカビ等の影響を受けます。 冷房がよく効いてきたら、【外気導入】に切替えた方がよいでしょう。

まとめ

車内の温度を一瞬で下げる方法だけでなく、車内温度を上がりにくくする方法もご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 誰もいやなあの高温の車内。 ご紹介した方法を実践して、夏でも少しでも快適なカーライフを楽しんでください。
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