フライパンや鍋を長持ちさせるコツ|テフロン加工の有無

最近では、手入れが簡単なフッ素樹脂などのテフロン加工されているフライパンや鍋が増えています。
しかし、これらは強火料理や空焼きに不向きで寿命が短いのが欠点です。


一方、昔ながらのフライパンなどは、サビが出てしまったり、すぐ焦げ付くのが欠点です。

そこで今回は、フライパンや鍋を長持ちさせる、ちょっとしたコツをご紹介しましよう。

テフロン加工のないフライパン・鍋を長持ちさせるコツ

使い初めは、「空焼き」する

油を使うフライパンや鍋などは、サビ止めの塗料が塗ってあります。
黒い色をしたものです。

それを取るために、使い初めは、充分「空焼き」をします。

表面の酸化皮膜をはがしてしまわないように、やわらかいスポンジに洗剤をつけて洗ったら、もう一度、火にかけます。
そして、大さじ数杯の油を入れ、煙が出る程度まで加熱します。

その後、油を全体に行き渡らせたら少量の野菜クズを炒めます。
そして、油を捨てて、お湯で余分な油をすすぐのです。

一度に大量に調理しない

フライパンや鍋などは、古い油を大さじ一杯程度入れて、白煙が立つ程度まで加熱し、その油を捨てます。
そして、改めて新しい油を入れて調理します。

材料は、決して大量に入れないようにしましょう。

フライパンの温度を充分に上げておく

肉や魚を冷たいままフライパンや鍋に入れると、加熱によって材料が貼り付き、その部分か焦げてしまいます。

これは、材料を入れたときに接触する部分の温度が急に下がってしまい、水蒸気が浮かんでいる間に材科の表面が固まりにくいからです。
さらに、フライパンや鍋と材科との間でタンパク質やデンプンが接着剤の役目をすることで貼り付いてしまうのです。

調理のときは、フライパンや鍋の温度を充分上げておき、温度が下がらないように少量の材料を入れて瞬時に食材の表面を固め、貼り付きや焦げ付きを予防しましょう。

使用後は、軽く油を引いて保存する

汚れたフライパンや鍋などを洗う際に、研磨剤などて強くこすると、酸化皮膜や油の皮膜が落ちてしまいます。
そうすると、サビが付きやすく、かつ、焦け付きやすくなります。

フライパンなどを洗う際は、お湯か洗剤で軽く洗う程度にしましょう。

そして、洗ったあとは、水分だけを飛ばす程度に加熱し、軽く油を引いて保存しましょう。

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テフロン加工されたフライパンや鍋を長持ちさせるコツ

フライパンや鍋には、テフロンなどに代表されるフッ素樹脂加工をしたものもあります。

フッ素樹脂加工の特徴

フッ素樹脂加工したフライパンなどは、食品がこぴりつきにくい特徴があります。
したがって、少量の油や油なして調理できるうえ、調理後も汚れを拭き取りやすいので「後始末が簡単」なところが人気です。


特に、少量の油で調理できるので、カロリー制限をしている人には、とても便利です。

フッ素樹脂加工のフライパンや鍋を強火の料理には使わない

フッ素樹脂は、高温に弱いので、空だきしたり炒め物に使うと、フッ素樹脂の寿命が短くなります。
基本的に、フッ素樹脂加工したフライパンなどは、長く使うものでなく、消耗品と考えたほうかいいでしょう。

それでも、フッ素樹脂加工のフライパンや鍋を長持ちさせたいときには、それらを強火の料理には使わないことです。


ハンバーグやステーキ、卵焼きなど、素材を中央において中火で焼く料理に使いましょう。

フッ素樹脂をなるべくはがさない

また、フッ素樹脂をなるべくはがさないことも長持ちさせるコツです。

へらを使うときも、金属へらや鋭利な角のあるへらは使わず、木製やシリコンゴム製のへらを使いましょう。

使用後は水分をとる

フッ素樹脂加工したフライパンなどの使用後は、表面を乾いた状態にしておきます。
表面の水分を取るには、やわらかい紙や布で拭き取るようにします。
洗うときも、やわらかいスポンジに洗剤をつけて汚れを取りましょう。

加工面がはがれても使えるようなものを選ぶ

長く使っていると、フッ素樹脂はどうしてもはがれていきますから、加工面がはがれても使えるようなものを選びましよう。

たとえば、鍋ならば、熱伝導のよいアルミ製でできるだけ厚いものを選ぶと、一部が高温になることも少なくなり、フッ素樹脂も長持ちし、はげても充分使えます。

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まとめ

今回は、フライパンや鍋を長持ちされるコツを、テフロン加工されていないものと加工されているものに分けてご紹介しました。

ご自身で使っているフライパンや鍋が、どちらに該当するのかをしっかり確認して、それぞれの長く使うコツを実践してください。